何かを習得するために必要な時間 ~1万時間の法則~

小学校教育

ここ最近『1万時間の法則』についてお話する機会が多くありました。偶然かもしれませんが、もしかして知らない方も多いのではないかと思いこちらでご紹介します。

 

『1万時間の法則』

ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だということ。 

これは、元新聞記者:マルコム・グラッドウェル氏が心理学者:アンダース・エリクソン教授の調査結果に基づき著書の中で発表して広まりました。 

 

これを初めて聞いたときは「1万時間ってどれくらいか想像もできないけど、とてつもなく長い時間なのはわかる。」といった感想でしたが、1万時間も練習しなければスキルの習得はできないと言い換えると納得できますよね。

 

【熱血はせまる】で1万時間の法則を例に出すときは、《根気強く一つのことに取り組んでほしいとき》《あれこれ手を出しすぎて何もかもが習得できずに中途半端になりそうなとき》の2つのケースです。

 

時間は誰に対しても平等に与えられていて、1日24時間の中で何をどう使うかは個人の判断で決められます。

ですが、子供は自分で決められないので、大人である親が判断するのが良いでしょう。

たとえば、我が子をコマ回し名人にすると決めたら…

コマ回しの練習を1万時間積み重ねるために、今まで習っていたピアノや空手の時間を削ってコマ回しの時間にしなければならないですよね。

でも、ピアノも空手もやらせたい!諦められないとなると、どうなるでしょう?

1万時間を達成した時が40歳で、名人というか趣味で終わるなんてこともあり得ます。

 

スポーツや芸術の分野で考えると、この法則は理解しやすいのですが、勉強となると途端に別物と考えてしまいがちです。

 

子供に習い事をさせるとき…

考えている人は、それを通して何を身に付けさせたいかを決めて始めます。

そして、子供に合う分野を見極めてから突き進みます。

考えていない人は、子供がやりたいと言ったとか、周りにやっている人がいるからというフワッとした動機で始めます。

そして、何も身についていないけど年齢が上がった時点でフェードアウトします。

 

みなさんは、いかがでしょうか?

量より質!時間だけが重要じゃないでしょと言われてしまうかもしれませんが、良い練習も悪い練習も時間がなければできませんよね。

 

あれもこれもやらせたい症候群の方。

本当にそれは必要ですか?

ちなみに、何か一つの分野である程度のレベルまでいけると、他の分野でも成功することができると言われています。なぜなら、習得するまでの努力する方法が身につくから。

 

ぜひ時間の使い方について、今一度考えてみてください。

秋の夜長を考える時間にしましょう!